北海道 札幌 腹腔鏡手術 子宮内膜症 専門外来は札幌白石産科婦人科病院まで
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腹腔鏡手術について

婦人科の良性疾患への腹腔鏡手術とは?

腹腔鏡手術とは、
腹の中を鏡(カメラ)でみながらやる手術です。
従来の開腹手術と違い,数ミリ~1.5センチ程度の切開を4ヵ所作成するのみ
で施行可能となります。

主に腹腔鏡手術で治療対象となる病気

婦人科領域においての腹腔鏡手術は、主に子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮外妊娠などが中心となります。

腹腔鏡手術のメリットなど

腹腔鏡手術は、低侵襲で身体へのダメージや痛みが少ない、傷が小さく目立たない、
術後の回復が早く、入院期間が短くなるなどのメリットがあります。

  • 低侵襲で身体へのダメージや痛みが少ない
  • 傷が小さく目立たない(2.4mmから12mm程度)ので美容上も優れている
  • 術後の回復が開腹手術と比べて早く、入院期間が短くなる
  • 開腹手術と比べて早期の社会復帰が可能
  • カメラによる拡大視野で、繊細で精度の高い手術をすることができる

一方で、腹腔鏡手術は、手で直接何かに触れるわけではなく、器具を使って手術を
行わなければならないので、手術を行う医師は、修練を積み、高度な技術を身に着ける必要があります。

腹腔鏡手術の方法

腹腔鏡手術で
傷がつく場所について

腹腔鏡手術の基本的な配置で,腹部に4箇所のトロッカーを挿入します(マルチトロッカー法)。症例によっては臍の単孔式手術や細径鉗子を使用する方法で行なうこともあります。
お臍のところから入れた筒(トロッカー)からCO2(炭酸ガス)を送気してお腹を膨らませて(気腹)カメラを入れて中の情報をモニターテレビに映しだします。この映像を見ながら、トロッカーに通した鉗子で手術操作をします。

入院期間と術後について

  • 風邪は引いてませんか?
  • 入院オリエンテーションを行います。
  • 血圧・体温等を測ります。
  • 採血がある場合もあります。
  • 診察、術前の説明があります。
  • 夕食までしっかり食べて明日に備えましょう。

  • 朝はタンパク質を含むドリンクを飲みます。
  • 午後から手術があります。
  • 手術終了後部屋に戻り、今日はゆっくりお休みです。
  • 帰室時にはお腹に透明な管(ドレーン)が入ってます。
  • 血圧や、ドレーンからの廃液等をチェックします。

  • 採血があります。
  • 血圧・体温等を測ります。
  • 朝から常食が始まります。
  • 歩いてトイレまで行けたら膀胱に留置したカテーテルを抜去します。
  • 問題がなければドレーンを抜去します。
  • どんどん動き始めて構いません。

  • 血圧・体温等を測ります。
  • 疼痛は徐々に回復していきますので、
    自由に過ごしていただいて構いません。

  • 採血・診察があります。
  • 血圧・体温等を測ります。
  • 退院後の生活について説明があります。
  • 卵巣の手術の方は退院です。

  • 血圧・体温等を測ります。
  • 子宮の手術の方は退院です。

通常、術後3~4日目に退院となります。手術後2~3週間後に外来受診をしていただき、術後の経過をチェックします。
発熱や出血など術後経過によっては退院が延期となることもありますが、多くの場合事務等の軽作業であれば退院後すぐに、激しい運動や旅行等は外来診察後には可能となります。

腹腔鏡手術に使用する器具

  • カメラヘッド、スコープ

    超小型でありながらも、テレビ放送用機材のクオリティを持つ、内視鏡外科手術用のカメラ(腹腔鏡)は、医師に体内の様子を手に取るように提供します。

  • トロッカー

    手術を行う空間を作るため、腹腔を炭酸ガスで満たしたり、ビデオカメラや鉗子などを体内へ挿入するための筒状の器具です。

  • 鉗子

    鉗子(かんし)は、血管、腸管、神経などの組織を挟むための道具です。用途にあわせて把持鉗子、剥離鉗子、ハサミ鉗子などがあり、手術の様々な場面で使い分けています。

  • 持針器

    腹腔鏡手術の際、縫合針を把持するための器具です。

  • バイクランプ

    出血量を最小限におさえる最新機器です。

  • バイポーラ

    組織を挟み込んだ状態で通電し、挟んだ組織を確実に凝固し止血しながら切ることが出来る道具です。

  • ジェネレーターGEN11
    (ハーモニック、エンシール本体)

    コンパクトなサイズながら、1台でHARMONICとENSEALという2つのテクノロジーを使用することが可能です。

  • ハーモニックACE+®

  • エンシール®ティシューシーリングシステム

    組織の把持・凝固・切離が同時に行えるので、操作が簡便でスピーディな手術を可能にします。

  • 電動モルセレーター

    通常の腹腔鏡下手術用ハサミや電気メスでは時間を要するため、専用の機器である電動モルセレーターを使用して腹腔内で細断しながら体外へ回収するための道具です。

  • 腹腔鏡システム

    腹腔鏡から送られてくる体内の映像は、従来よりも更に高解像度のハイビジョンモニタでくっきりと鮮明に映し出して、医師が確認しています。 手術の様子は、全例データで記録し、保存しています。